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【岐阜・多治見
タイルメーカー】

カネキ製陶所

創業103年の実績を誇る高品質タイル
波の輪のような形状の「波紋」をはじめ、現代の暮らしに溶け込むデザイン性が特徴の「古窯変タイル」。多彩な形やカラーが揃う。

名称統一100周年の「タイル」と共に歩んできた老舗メーカー

 住宅やマンション、店舗、公共施設などの内外装に使用され、知らないうちに暮らしに溶け込んでいるタイル。実は「タイル」という名称に統一されてから、2022年4月12日(火)で100周年を迎えるという。そんなタイルと共に歴史を歩んできたのが、創業103年を誇る『カネキ製陶所』。良質で豊富な原料に恵まれ、モザイクタイルの生産量・シェア共に日本一を誇る多治見市笠原町にて、タイルの開発・製造を行ってきた実績と信頼のあるメーカーだ。
 デザイン性の高い「古窯変(こようへん)タイル」や高性能な「機能性タイル」など、多様化するニーズに応えて多彩な商品を製造。長年培ってきた技術とノウハウを活かし、安定して高品質なタイルを国内外に送り出し続けている。
 2022年は『全国タイル工業組合』を中心に、「タイル名称統一100周年記念プロジェクト」が始動する。4月12日を「タイルの日」として登録し、各種イベントも開催予定。『カネキ製陶所』と共にタイルの魅力に触れる、そんな1年となりそうだ。
2つの工場で1日に約100万ピースものタイルを製造。受注生産を軸にきめ細かいオーダーに対応してくれるのも魅力だ。
「タイル造りに関わるすべての人と一丸となって高品質なタイルを造っていきたい」と話す代表の宮川さん。
柔らかな表情で室内を演出してくれるインテリア用タイル「ソフティ」。カラーも10色以上展開している。
色の組合せや配置によって様々な表情を見せてくれる「リスカル」。六角形のリズミカルな形状が印象的。
豊富な種類のタイルを開発・製造し続ける同社。太陽光を上空に反射させて蓄熱を防ぐ「クールアイランドタイル」をはじめとする機能性タイルにも注目だ。
DATA
  • カネキ製陶所
  • 【住所】多治見市笠原町1222-2
  • 【電話】0572・43・3121
  • 【営業時間】8:00~17:00
  • 【定休日】土、日、祝
  • https://www.kaneki.co.jp/