氷屋川久 – ナゴヤの大人のウェブマガジン | WEB大人の名古屋
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【愛知・春日井/】
【氷】

氷屋川久

食材を吟味するように氷を選ぶ
氷各種
グラスにドリンクが注がれると姿を消す「ニンジャアイス」(右)など、様々な氷を用意。
氷を巧みに使い分ける
茶割の鮮やかな緑を引き立たせるニンジャアイス(左)など、ドリンクによって使い分けたい。
「星のさつき」という銘柄茶を使った茶割は『居酒屋コロレ』の名物。
上高地や三重県の美里で採水した水を使った氷。いずれも味わいが絶妙に異なる。
「“氷は食材”と捉えている点に感心しました」と松澤さん(右)。

お酒の味に合わせた「氷」が、
お店のこだわりを映し出す

 「食材や器にはこだわるのに、〝氷〟にこだわらないのはもったいない」。こう提起するのは、『氷屋川久』三代目の川本哲也さん。飲食業者やバーテンダーを対象とするセミナーの講師を多く務めるなど、誰よりも「氷」という素材に向き合っている人物だ。「ジャパニーズウイスキーは日本の柔らかい水で作られた氷が合う。逆にスコッチウイスキーは硬い水で作られた氷が合うのではないか。氷の味の違いや文化の違いを広めています」と続ける。今回、特別に川本さんのレクチャーを受けたのが伏見駅から程近い場所にある『居酒屋コロレ』。鹿児島県産ブランド和牛を使う牛鍋をはじめ、和にフレンチのエッセンスを取り入れた料理を楽しめる。こちらの名物のひとつが、福岡県八女市産の銘柄茶を使った茶割。「お茶割りって繊細なドリンクなので氷が溶けることで味わいが変化してしまうのですが、氷にこだわることでその問題をクリアできることにまず驚きました」と店主の松澤さんが目を丸くする。「食材やお酒に関しては生産者にまでこだわっているのに、これまでなぜ氷に目を向けていなかったのか。ハッとさせられました」
 『氷屋川久』では上高地や三重県の美里、有名酒蔵の仕込み水を使った氷など、ニーズに合わせた商品を多数用意。料理を選び、酒を選び、器を選ぶ。その延長線上に「氷を選ぶ」という発想を加えることで、一杯の完成度はさらに高まる。氷もまた、店のこだわりを映し出す大切な〝食材〟なのだ。
DATA
  • 氷屋川久
  • 【住所】愛知県春日井市八田町8-9-6
  • 【電話】0568・83・9786
  • 【営業時間】9:00〜17:00
  • 【定休日】日
  • https://www.kawaq-ice.com