茶屋ヶ坂動物病院 – ナゴヤの大人のウェブマガジン | WEB大人の名古屋
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【名古屋・茶屋ヶ坂
動物病院】

茶屋ヶ坂動物病院

ホームドクターとして信頼される動物病院
薬物治療よりも延命率が高い高度な手術で命を救う。

適切な治療や検診で
命を守り、健康増進に尽力

 開院以来50年余にわたり、地域の動物たちのホームドクターとして信頼される茶屋ヶ坂動物病院。三原吉平院長は動物心臓外科の先駆者である金本勇氏とともに動物たちの命を助ける中で、心臓血管外科手術のノウハウを研鑽。日本はもちろん世界でもトップクラスの症例数と成功率を誇り、難しいと思われる手術にも対応している。
 症例のなかでも多いのは、犬の心臓弁膜症だ。加齢により僧帽弁が変形し機能が悪化。かなり高い確率で発生するという。「特に小型犬が罹患しやすい素因を持っています。症状が進むと呼吸困難に陥ることもあるので、咳が出たり、心臓に雑音が聞こえたら、まずは受診することをおすすめします」と三原さんは話す。治療には薬物療法もあるが、手術をすればより生存率が上がる可能性があるという。手術は僧帽弁の形を治すもので、早ければ3〜4日で回復する。「近年、術後3カ月間の死亡率は1〜2%とかなり下がり、以前に比べて安全性は向上しました。飼い主さんの中には、手術合併症を心配される方もいらっしゃいますが、手術を受けられたほうが生活の質も向上すると思います。我が子が元気に走り回る姿を見て喜ばれる飼い主さんもいらっしゃいます」。
 同院では、こうした病気が早期発見できるよう、健康診断を推奨する。「見た目ではわからない病気を発見し、適切に治療を行えば元気に長生きできます」と三原院長。我が子のように大切な愛犬のために年2回の健康診断受診をはじめ、健康上の心配事があったら気軽に相談したい。
循環器認定医や博士号取得者が多く在籍し、難しい手術や病気に対しても対応。全国からも飼い主が訪れる。
診察室では飼い主から病状や様子を聞きながらきめ細やかに診察。高度医療から一般的な診療まで幅広く対応する。
心臓弁膜症の手術について、イラストを見せながら丁寧に説明。飼い主の不安を和らげるのも大切な医療の一部だ。
無事退院を迎えた子たちに対して、「よく頑張ったね」と優しい笑顔を見せる三原院長。飼い主からの信頼も厚い。
数々の論文を発表し、心臓血管手術の医療技術の発展に貢献する三原院長。年間200件以上の手術を行っている。
DATA
  • 茶屋ヶ坂動物病院
  • 【住所】名古屋市千種区新西1-1-5
  • 【電話】052・773・1866
  • 【営業時間】9:00〜11:30 14:30〜17:30
  • 【定休日】火(外来)
  • https://chayagasaka-ah.jp