ヒッコリー 春日井 – ナゴヤの大人のウェブマガジン | WEB大人の名古屋
レストラン 誕生日や記念日などの特別な日は、心地よい空間でとびきりおいしい料理と共に迎えたい。
そんな願いを叶えてくれる、とっておきのレストランをご紹介。

【愛知・春日井
ハンバーグ専門店】

ヒッコリー 春日井

素材にこだわったハンバーグ専門店
とりぷる
黒毛和牛100%使用のジャーマンハンバーグ、ワイルドジャーマン、あらびきハンバーグの3種類を食べ比べできる。¥2,600

ハンバーグの名店が
春日井に新店舗を開店

 1984(昭和59)年の創業以来、ファンを増やし続けているハンバーグ専門店『ヒッコリー』。2024年10月に5店舗目となる新店が春日井市にオープンし、連日賑わいを見せている。
 同店の人気を支えるのは素材へのこだわり。ミンチは毎朝、その日に使う分だけを丁寧に手ごねするなど鮮度を大切にしている。10種類以上をブレンドした門外不出のスパイス、飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎ、新鮮な卵、生パン粉を加えることでタネが完成。種類ごとに焼き加減を絶妙に調整して仕上げたハンバーグが、熱々のまま運ばれる度にテーブルには笑顔の華が咲く。「できるだけ空気に触れさせることなく、手早く成形するのもおいしさの秘訣なんです」と教えてくれたのは、春日井の店長を務める屋宜駿杜さん。タネを片手に取り、もう一方の手に打ち付けるようにして手際よくハンバーグを形作っていく様は見ていて爽快なほど。クオリティを維持するため、ハンバーグを作ることを許されている職人は社内でも数が限られているという。屋宜さんが焼き上げるハンバーグは形が整っており、上に具材やソースをのせた際の美しさは格別。ぜひ注目してほしい。
 さて、数あるメニューの中で『ヒッコリー』の代名詞とも言えるのがジャーマンハンバーグ、ワイルドジャーマン、あらびきハンバーグの3メニュー。黒毛和牛100%使用、つなぎが一切なしのため肉感を存分に楽しむことができる。この3種類を食べ比べできるとりぷるも評判。各100gずつの計300gと食べごたえも満点だ。国産黒毛和牛と国産牛、国産豚のミンチを絶妙に配合して作られる「スタンダード」にも、専門店ならではのこだわりが凝縮。おろしハンバーグやわさびマヨネーズハンバーグなど、創作系のひと品が多くラインナップされていて選ぶ楽しさを感じられる。
オーダーを受けてから成形し、厨房の鉄板で丁寧に焼き上げていく。店長の屋宜さんが作るハンバーグは形が均一でとても美しい。
ジャーマンハンバーグ
肉本来の旨みを堪能するためにまずはレアで味わおう。その後、焼き石で好みの焼き加減に仕上げるのがおすすめ。¥1,660
木を基調とした店内は温かみがある。天井が高く取られている上に、テーブルの間隔も広く開放的な空間だ。
オードリー・ヘプバーンやバイクのポスターが随所に飾られ、米国のハンバーグハウスを訪ねたような気持ちに。
店長 屋宜駿杜さん
沖縄県生まれ。2020年『ヒッコリー』に入社。『おとなのヒッコリー』(名古屋市名東区)で店長を務める。2024年、春日井の店長に就任。
DATA
  • ヒッコリー 春日井
  • 【住所】愛知県春日井市高山町1-19-8
  • 【電話】0568・37・0628
  • 【営業時間】11:00〜15:00(L.O.14:30)17:00〜21:30(L.O.20:45)
  • 【定休日】木
  • https://www.hickory-club.co.jp