【愛知・蒲郡／】
【建築事務所】
KOZEN-STYLE コバヤシホーム

　家を建てる土地は、気候や風土、周辺環境などが変われば、建てるべき家も変わるものだ。「家作りの答えは、土地が教えてくれます」と語るのは、オートクチュールの家づくりを手掛ける『KOZEN-STYLE コバヤシホーム』の代表・小林正和さん。同社では、太陽光や風といった自然のエネルギーを活用するパッシブデザインを取り入れた設計に定評がある。小さなエネルギーで豊かに暮らすために、自然光で明るく、風通しもよく、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいを実現している。住まいのエネルギー問題に取り組む「１９８５地域アドバイザー拠点」でもあり、業界を牽引する存在だ。
　かつての家づくりは、技術者の経験とセンスで導くものだったが「設計やデザインに悩むことなく、安心して任せてもらいたい」と、納得できるエビデンスを施主に提示するのも同社の魅力だ。現地に必ず赴き、日当たりや景色を含めた周辺環境を細かくシミュレーションした設計を提案。構造にはＳＥ構法を用いて、最高レベルの耐震等級３を取得するなど、安全性にも万全を期している。また、室内デザインでは照明にも力を入れる。「日中も大事ですが、家族が集まる時間は夜です。間接照明を取り入れて、居心地のいいライティングを計算しています」
　高いデザイン性と快適性、安全性はもちろん、エネルギー問題にも配慮したワンランク上の家づくりは、同社にぜひ一任したい。