【愛知・東海市／】
【リノベーション】
no-NO.

　“理想の暮らし”を叶える企業として多くの施主から支持を得てきた『万建』。同社の本格的なリノベーション部門を担当するのが『ノーナンバー』だ。これまで多種多様なショップやオフィスなどの店舗デザインを手掛け、積み上げた実績を活かした住宅、マンションのリノベーションが話題を呼んでいる。仕事ぶりは、ショールームを覗いてみればわかる。そこは、古びた団地の1室。階段を上りきった最上階の扉を開けると、団地の外観からは想像もつかないほどに小洒落た空間が広がる。ガラスで仕切られたオープンな空間は、建物の特徴をうまくいかした”大人の格好よさ”に満ちている。
　このリノベーションのテーマは「いかした感じ」。一見、漠然としているようで、こだわりは細部まで抜かりない。ここに置かれているテーブルやベッド、キッチンからドアに至るまで、すべて同社で造ったオリジナル品だという。徹底した現場主義を貫く同社のモットーは、「合うものを見つける。なければ、造る」。テーマを徹底させるべく、照明の影の入り方まで妥協を許さないという。
　間取りまで変更するリノベーションはもちろん、住宅の1室だけを生まれ変わらせるのも同社の得意とするところ。今や物置と化したかつての子ども部屋を、童話の舞台のような屋根裏部屋風にしたり、室内というのに木の上にいるような秘密基地を造ったり……と、自分の趣味の部屋に子どもの頃の夢を反映させることも可能だ。「興味はあるけれど、自分の中でイメージが固まらない」という場合も、お任せを。まずは相談に行ってみよう。同社のスタッフは、イメージを具現化するプロだ。打ち合わせを通して、自分でも気づいていなかったこだわりや真の思いが引き出されるケースすらある。なんとなく思い描いていた夢の空間を、想像以上のかたちで実現できるだろう。