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【名古屋・原
建築事務所】

アーキテクトシックス建築事務所

施主のこだわりを細部まで実現する個性の光る家づくり
外観デザインは、エクステリアも含めた街との調和を主眼に置く。CGデザインによるプレゼンも得意だ。

機能性と審美性を高めつつ、施主のこだわりを実現

 デザイナーハウスやオフィスビル、美術館などを手掛ける『アーキテクトシックス建築事務所』。東海エリアを中心に、全国各地で建築設計と空間デザインをプロデュースしている。同社が名古屋市で竣工した「蛇籠の家」は、傾斜地の特性を活かしたガレージ付きのコートハウスだ。
本来は土木用の資材である蛇籠に水盤と植栽を配したダイナミックなアプローチを抜けると、米杉張りの天井や漆喰塗りの壁で彩られた落ち着きと開放感を併せ持つ空間が登場。家の中心となるL字型の空間は両端にリビングとキッチンがあり、その2箇所を繋ぐ中心点には、薪ストーブを備えたダイニングスペースを設けている。キッチンは機能性を高めるのはもちろん、窓から庭の木立を眺められることも特徴だ。
ほかにも、地下に隠れ家のような雰囲気を漂わす趣味室を設けたりと、施主のこだわりと遊び心が随所にうかがえる。この家を建てるにあたり施主と同社は長い年月をかけて、設計から素材選びまで、幾度も打ち合わせを重ねたという。施主が満足し、ずっと住み続けたくなる家づくりをしっかりサポートしてくれるその姿勢からも、同社の信条が伝わってくるようだ。
 機能性と審美性、そして施主の思いが融合した建築デザイン。思い描いた理想の住まいをかたちにするために、同社に相談することから始めてみるのもよいだろう。
浴室を囲む庭は、かつての里山の風景を再生。ゆっくり風呂に浸かりながら、いつまでも眺めていたくなる。
L字型空間の両端にリビングとキッチンを配し、薪ストーブを据えたダイニングスペースで繋ぐ。
杉板を打ち放しにしたコンクリート壁と、2階へと続く鉄骨階段。上りきった先にLDKが現れる。
蛇籠や水盤、植栽が一体となったアプローチは、「人は常に自然と共にある」という同社のポリシーを体現している。
DATA
  • アーキテクトシックス建築事務所
  • 【住所】名古屋市天白区梅が丘5-2002-2
  • 【電話】052・893・6158
  • 【営業時間】9:00~18:00
  • 【定休日】不定休
  • http://www.architect6.jp/