京都の“モノ・コト”が集まったセレクトショップ『丸竹夷』。名鉄栄生駅から徒歩すぐの場所にあるこの店では、京都にまつわる様々な工芸品や食品を購入できるほか、京都の最新情報も発信。また、店の奥にはお茶処の「茶ろん」もあり、抹茶や軽食でひと休みすることができる。そんな同店のおすすめメニューは「京都流のたまごサンド」。オーダー毎に焼くフワフワのオムレツを、辛子マヨネーズを塗ったパンで挟んだサンドイッチは、素朴でやさしい味わいだ。
オーナーの成沢崇さんは、大学時代に研究のために京都へ通い詰めていたという。その際に知った京都の奥深さを伝えたいという思いから、同店をオープンさせた。創業450年の歴史を誇る、宇治の『上林春松本店』から取り寄せる日本茶をいただきながら、京都の文化に見て触れるのもよいだろう。

上写真：牛乳と塩だけで焼いたオムレツが素朴な「京都流のたまごサンド」¥550
中写真：『上林春松本店』の煎茶と『亀屋良長』の干菓子のセット¥720
下写真：京町屋を再現した建物の中、「茶ろん」のテーブル席。