ichiraku – ナゴヤの大人のウェブマガジン | WEB大人の名古屋
レストラン 誕生日や記念日などの特別な日は、心地よい空間でとびきりおいしい料理と共に迎えたい。
そんな願いを叶えてくれる、とっておきのレストランをご紹介。

【岐阜・各務原
創作料理】

ichiraku

創作料理を気取らずに堪能
鱸のポワレ ¥1,320
表面はカリッと、中身はふっくらとした食感に仕上げている。ソースはトマトと愛知県産のアサリなどから作られている。
左から石堂智之さん、良子さん、晶子さん。
エビのカダイフ揚げトマトソース¥660(手前)など洋食をベースとした創作料理が味わえる。
豚肩ロースの中華風煮込み ¥1,650
岐阜県産の豚肉をとろとろ食感になるまで煮込んでいる。醤油や氷砂糖のほか八角などを用いた無国籍な味わいも魅力。

家族が紡ぐ物語と
素朴な一皿に心が和む

 『一楽鮨』として地域に愛されてきた店が、創作料理店『イチラク』として復活。実に30年という歳月を経ての出来事である。名古屋の寿司店や岐阜県内の海鮮居酒屋、創作料理店などで研鑽を重ねた石堂智之さんと奥様の晶子さんが、往時の名残を随所に残しつつ、新たな歩みを開始。店主の父と共に寿司店を支え続けた母・良子さんも店に立つことが多く、現在は親子二代で切り盛りしている。この日供された「炙りさんまのサラダ」にはマスカットが添えられるなど、和洋中の型にはまらない創作性が何よりも魅力。寿司店をルーツとし、店主自身も寿司屋での経験があってだろうか、新鮮な魚介を使った一皿の滋味深さたるや群を抜いている。ランチは3300円のコース、ディナーは豊富なアラカルトのなかから好みの品をオーダーし、ワインや日本酒と共に味わうスタイルが主流だ。
 「〝待っとったんだからね〟とみんなに言ってもらえるのがうれしい」と話す良子さん。寿司店時代を知る常連が子や孫を連れて来店することも多いという。とびっきりのファミリーヒストリーと、本格派ながら気取らない料理の数々に心が温まる。
DATA
  • ichiraku
  • 【住所】岐阜県各務原市那加雄飛ヶ丘町18-15
  • 【電話】058・382・1906
  • 【営業時間】11:00~14:30(L.O.13:30) 18:00~21:30
  • 【定休日】水、ほか不定休