【名古屋・新栄町／】
【鉄板料理店】
ステーキ鉄板焼しゅうえ

　鉄板で丁寧に焼き上げられたばかりのステーキや魚介をいただく至福。新栄にあるステーキと鉄板焼きの『しゅうえ』は、そんな贅沢なひと時が楽しめるとあって、美食を愛するゲストたちが足繁く通う隠れ家のような空間だ。
　シェフの伊藤隆司さんは、国内はもとより海外の有名ホテルの鉄板焼レストランで腕を鳴らした達人。その卓越した技で、極上のひと皿に仕上げていく。中でも食通を唸らせるのは、「絹のような舌触り」と称される黒毛和牛の希少な未経産牛だ。赤身とサシのバランスがよく、肉本来の味を楽しめるよう、あえてA-4等級をセレクトするというこだわりの逸品だ。絶妙な焼き加減で火入れをし、コクを出すためにフォアグラのオイルで焼かれた赤身の肉は噛みしめると濃厚な肉の旨みがじんわりと広がり、まさに至高の味わいだ。
　ほかにも朝どれの三河地鶏の玉子や、岐阜県産のまぼろしの米「はつしも」など、素材はすべて上質なものを使用。岩手産の濃厚醤油や、米の香り際立つ三河産のみりんなど、こだわりの調味料で作られる大皿料理も人気。食後には東京・銀座の茶商から取り寄せる芳香な緑茶も供され満足感この上ない。
　コース料理は10,800円～で、旬の食材を使った身体にやさしいおばんざいの盛り合わせからはじまり、シェフの逸品料理、朝どれ玉子とアンチョビのペーストが隠し味のポテトサラダ、極上のステーキと続き、シメのごはんものは是非ガーリックライスを注文したい。シンプルながら感動の味だ。
　鉄板カウンターで伊藤さんの手仕事を眺めながら料理を待つという幸福なひと時を味わえるのもこの店の魅力のひとつ。目の前で繰り広げられる華麗な技に感動しきりだ。同店は5名より貸し切りにも対応しているため、大切な人との会食や接待、記念日に利用してみてはいかがだろう。まずは気軽に問い合わせを。