こだわる大人の特選グルメ
ちょっと足をのばして行きたい郊外のレストラン
そこでしか食べられない味を求めて、休日は家族や大事な人と郊外へドライブに出かけたい。
その地の風土を感じながら、知られざる新たな味に出合える珠玉の料理店へ。
ジビエ料理
【岐阜・瑞浪】御料理 柳家
食通も魅了される、新鮮なジビエ料理の数々
店内に入ると、パチパチと音をたてる囲炉裏が目に飛び込んでくる。江戸時代後期の古民家を移築したという、趣あるこの空間で味わえるのは、ジビエ料理だ。三代目の山田和孝さん自ら厳選する希少な肉を求め、ジビエ好きはもちろん、獣肉の概念を覆された客も多数訪れる。

料理はコースのみ。春や夏には川魚、秋にはきのこと、その時季しか食べられない山の恵みが満載だが、冬が旬というジビエがやはり人気だ。その素晴らしさを知ってほしいと、主人や女将が付きっ切りで焼いてくれるのが何よりの魅力。焦げ目や火の入り具合を調節して焼き上げる肉には臭みもなく、種類や部位により異なる、旨みや歯応えが堪能できる。11月末からは仔鹿や仔猪、年明けからは鴨が楽しめ、締めで出される天然自然薯の麦ご飯も人気だ。2014年8月に名古屋・栄にオープンした2号店へも同じ食材を運んでいる。

香ばしいにおいを漂わせる和のジビエには、山田さん厳選のワインを合わせたい。お腹も心も満たされた頃には温かな雰囲気も相まって、家族との距離も近くなるだろう。
上写真:素早く血抜きを施した、仔猪と仔鹿のロース。鹿肉は生後半年以下のメスに限定。
中写真:じっくりと囲炉裏で肉を焼き上げる山田さん。
下写真:里山の四季が感じられる風情ある日本家屋。
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